岩倉病院リハビリテーションセンター部長
理学療法学科卒業(第6期生)
理学療法士
同窓会 会長片岡 寿雄
患者から選ばれる専門家を目指し、幅広い学びの場を提供しています。
理学療法士、作業療法士の仕事は、患者に対して薬による内科治療でも、手術による外科治療でも改善することができない領域の治療を担います。理学療法士・作業療法士として責任ある役割を果たしていくためには、つねに新しい知識・技術を学び、経験を深めていく姿勢が何よりも大切になってきます。国家試験に合格し、資格を取得することがゴールではありません。それはあくまでもスタートに過ぎないのです。同窓会は、そうした未来を担うべき人材を育てて行く卒業教育機関であると考えています。職場や地域だけではなかなか学べない、幅広い知識、ものの見方・考え方を学ぶため、多様な研修の場を設けています。医療費が国家財政を圧迫する現状で、将来にわたって患者から “必要とされる” 専門家となるために、世界に通用するような考え方・見方を身に着ける場にしていきたいと考えています。