鳥居 昭久 [理学療法学専攻]
2020年の東京パラリンピックまで、あと1000日ということで、東京では記念イベントが行われ、東京スカイツリーはパラリンピックのシンボルマークの赤、青、緑にライトアップされたというニュース報道がありました。先日は、オリンピック1000日前イベントがありました。東京は盛り上がっているのでしょうか。新聞にも特集記事が掲載されていましたが、果たしてこの地域はどうなのでしょう? 正直な感覚では、東京都とその周辺地域以外では、相変わらず盛り上がりに欠けているように思います。名古屋市、愛知県に住んでいて、オリンピックやパラリンピックの話題になることは、ほとんど無いと感じてしまいます。私は仕事柄、オリンピックやパラリンピック関連事業に関わることも有りますし、理学療法士協会において、2020東京に向けて世界基準のスポーツ理学療法士養成に関わる事業の片隅を担っている関係上、比較的身近な話題と思うのですが、この地域社会としては、どこか遠くの話に思えている気がします。 なぜでしょうか?…まだ1000日も有るから?東京と名古屋では違うから?…ともかく、なんだか寂しい気持ちでニュースを見ていました。 オリンピックもパラリンピックもその代表になるような選手は、1000日前、それ以上前から努力を重ねてきています。それに、多くの選手と競って勝ち残った人が代表選手となり、この国の代表として世界の舞台に立っています。残り1000日しかない…と思ってしまう私としては、パラリンピック当日の祭典よりも、今の一日一日を必死に過ごしている選手たちの力になれるような活動をしていきたいと思っています。一人で勝手に盛り上がって…。 さて、それよりも先に、この冬も国家試験がやってまいります。もちろん、国家試験までは1000日も有りません。たったの80日余り、学生の頑張りもいよいよ本番だ!しっかりやって欲しいですね。1000日だろうが、80日だろうが、時間はあっという間に過ぎてしまう。一日一日を必死に過ごして欲しいですね。 そうは言っても、今年も、あと一か月になってしまいました。お正月まで、あと30日足らずです。先ずは、モチリンピックですね。伸びて、粘って、頑張ろう。
大学行事報告