荒谷 幸次[理学療法学専攻]
前回コラムの木村先生に便乗して … 本学校法人が設立した “ゆうあいリハビリクリニック・ゆうあいデイケアセンター”の話を。 本当に素敵な施設です。 入口を入って右手にデイケアルーム、左手にクリニックがあります。 一歩入ると、新築らしい木の香りがしてとても落ち着く空間です。 訪れた患者さんや利用者の方は、居るだけで心や身体が癒されるのではないでしょうか。 先日、私も “ゆうあいリハビリクリニック・ゆうあいデイケアセンター”で少しお手伝いしました。 木村先生と同様に、現在、学生教育が本業の私にとってはまさに新鮮で、 改めて「理学療法士は、ほんとにやりがいがある仕事だなあ」と感じた時間でした。 出会ったある患者さんは腰痛、膝痛を抱えており、 「思うように日常が送れず悔しい … 」と嘆いてみえました。 今後いかに前向きな生活を送って頂くか … 私達の関わりが重要です。 本当にやりがいがありますね。 この感触を、日々目の前の課題に追われている学生にいかに伝えていくか … 悩ましいところです … 。 私の研究室は、この 2 階にありますので、 診療後も夜遅くまでスタッフが仕事をしているのをよく見かけます。 後ろ姿を拝見すると、少しでも「よい」場所を提供したい!という想いがひしひしと伝わってきます。 “ゆうあいリハビリクリニック・ゆうあいデイケアセンター“のスタッフは皆、やる気と使命感に満ち溢れています。 上記の患者さんの様な地域の方々のいわば「駆け込み寺」のような存在になっていくことでしょう。 この地域になくてはならない施設になることを切に願います。 ※”ゆうあいリハビリクリニック・ゆうあいデイケアセンター”については、こちらへどうぞ。
教員リレーコラム