教員リレーコラム

「愛犬 マロンの大手術」

美和 千尋[作業療法学専攻]

先日、家で飼っている愛犬マロンの大手術をしました。 マロンは、乳腺がんを患っており、手術をすることになりました。 患部は腫れており、痛々しいものでした。 去勢をしない雌犬で、出産経験がない犬に起こりやすい病気だそうです。 手術は、乳腺と子宮を除去すること、歯を抜くことを同時にしました。 大変な手術でした。 人間だと一度にこのような手術はしないと思いますが、動物は行うようです。 考えてみると確かに動物には外科、産婦人科、歯科の区別がありません。 動物病院が全ての疾患に対応してくれます。 昔医者が少なかった時、人間もそのような対応をしていました。 幸いマロンの手術は成功し、現在抜糸の段階になりました。 入院も1日だけで、家に帰ってくると歩き、食事をしました。 なんと生命力が強いと驚きました。 この経験から思ったことが3つあります。 1. 動物も人間と同様癌になるんだ。 2. 動物の医療は進んでいる。 3. 人間は弱いんだ。 *また、愛犬と一緒に生活でるようになり、本当に良かったです。 inu.jpg
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