木村 菜穂子[理学療法学専攻]
あんなに暑かった夏も過ぎ、「涼しくていい季節だね」 といった言葉をあまり聞かないうちに、
少し肌寒くなってきました。
台風が週末を連続で2回、台無しにしてくれましたが、
その翌週は久しぶりの土日お休み!そして天気予報は晴れ!ということで、
日帰りで友人と紅葉を見がてら、山を歩いて少し体を動かしてきました。
途中まではゴンドラやリフト、バスを乗り継ぎ、
その後30分上り、頂上で少し腹ごしらえをしてから下ったのですが、
行きはバスに乗った分を歩いて移動したため、戻りは90分ほどかかり、トータル2時間の運動。
息も上がって疲労感が増してくるのが早いこと! 日ごろの運動不足を痛感しました。
そして、疲れてくると足もとばかりを見てしまうんですよね。
でも、ふと顔をあげると赤や黄色に彩られた山々と済みきった青空が!
ちょっぴり疲れも忘れさせてくれるような、本当に 「ステキ」 な景色でした。
そして、生活に追われている日常の中にも、
きっと気付いていない 「ステキ」 があるのだろうな … 、
しんどい時こそ下ばかり向かず、少し顔をあげてみよう!と感じたりしました。
まあ、自分たちよりも明らかに年上のおじさま、おばさまたちに
どんどん追い抜いていかれるなかで感じた敗北感と、
翌日からの筋肉痛の苦しみは、「ステキ」 とはほど遠かったんですけどね … (笑)。