教員リレーコラム

「ラグビーの魅力」

石川 清[学長]

 いよいよ1か月半先に迫ったラグビーワールドカップ2019日本大会。4年に1度のスポーツイベントで、オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ、世界3大スポーツイベントと言われています。本大会はアジアで初の開催で、日本のラグビーファンにとっては長年待ち望んだ大会です。9月20日に開幕し11月2日の決勝戦まで約1ヶ月半に渡って国内12会場で開催されます。大会には20ヶ国が参加し予選と決勝トーナメント合わせて計48試合行われます。9月、10月は日本中がラグビー一色になることと思います。  ラグビーの魅力に取りつかれた人は沢山います。医師の中にも沢山いて、私もその一人です。本大会を盛り上げるために、日本最大級の医療従事者用Webサイト「m3.com」は、ラグビーに魅せられた医師達による<リレー企画:ラグビーを愛する医師列伝>を企画し、5月からサイトに掲載しています。執筆陣はIP細胞の山中 伸弥先生はじめいずれも現在の医療界を牽引する医師たちで、この企画のために結成されたドリームチームです。僭越ながら私も執筆陣の一人として加えていただき第9回を担当しました。<リレー企画>ラグビーを愛する医師列伝 <ラグビーに学ぶ健康長寿3つの秘訣>  内容は「ラグビーに魅せられた私の青春時代」です。高校、大学、社会人を含めると42歳の時まで26年間現役でした。現役時代はラグビーのプレーの面白さだけでなく、「紳士のスポーツ」、「自己犠牲の精神」、「ノーサイドの精神」などプレー以外の点でもラグビーの魅力に取りつかれ、ラグビーをやっていることにいつも誇りを感じていました。私にとってラグビーは人生のやりがいの1つであり、四半世紀にわたるラグビー経験から学んだことは多く、その後の自分の人生の生き方、物事の考え方に大きな影響を与えてくれました。  皆さんも、ラグビーワールドカップ2019日本大会をきっかけに、ラグビーの魅力を知っていただければ幸いです。
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