授業風景 ~人体触察法実習~

理学療法学専攻の授業をご紹介します。今回の授業は「人体触察法実習」です。 学生が二人一組になり、パートナーの体表面上に指定項目を描くことを中心とした実習を行います。 理学療法士は、患者を直接触察して評価し、治療を行う能力が必要です。解剖学や運動学で学んだヒトの立体的(三次元的)構造の位置や動きを知り、触察できなければ、評価や治療はできません。そこで、本実習は、皮膚を通して内部組織を視察・触察する技術を身につけることを目的としています。また、骨・関節・筋肉・神経を確実に触察することにより、その位置、形、固さ、大きさなどを体表から確認し、解剖学や運動学で学んだ人体の構造を三次元的視点から確実なものとし、徒手筋力テストや神経学検査法などの評価法等の基礎を構築します。また、触察体験をすることにより、被治療者の気持ちを理解し、実際の臨床場面で対象者に不快感を与えない応対の方法を学びます。 taihyou.jpg ≪ 目 標 ≫  身体各部の筋、骨、神経、血管を皮膚を通して視察・触察し、皮膚に投影できることが目標です。 詳しくは、ゆうあいブログへ
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