【授業風景】障害支援とアシスタンスドッグ

1月13日と20日日本聴導犬協会の方を講師にお迎えし「障害支援とアシスタントドッグ」の授業を実施しました。 ≪ 科目概要 ≫   身体障害者補助犬(アシスタンスドッグ)は、盲導犬、聴導犬、介助犬の3種類の補助動作を行う犬たちを示す。 国際的には、動物介在療法でのセラピー犬や、糖尿病などの発作を予知するアラート犬などを含む。 盲導犬は視覚障害者の歩行支援、聴導犬は聴覚障害者に生活で必要な音を報え、24時間体制での安全確保をもたらす。 介助犬は脊髄損傷、筋ジストロフィー、脳性麻痺などによる障害に対し、落下物の拾い上げやドアの開閉、 電話を取ってくる、スイッチを押すなどを補助動作を行う。セラピー犬は病院や特別養護老人ホームなどへ訪問し、 医療やリハビリテーション効果を期待される。療法士は動機づけ、動作の指導、作業内容の選択、環境改善などに介入する。 海外では療法士が訓練に関わり、医療的な効果をあげる事例もある。(福)日本聴導犬協会の候補犬との実践的な授業と共に、 犬の行動学を学びながら、障害者のニーズとの適合概念を教授する。 ≪ 到達目標 ≫ ペットおよび補助犬に関する法律、行動学、健康管理等の基本的知識を学び、特に補助犬訓練者の役割り、および、特に障害者 の自立とエンパワーメント向上への適応方法について口頭発表およびレポートにまとめることができる。 当日の授業の様子は詳しくは、ゆうあいブログへ
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