【パラリンピック教育】障がい者スポーツを知ろう!~北名古屋市立 天神中学校~
今年も昨年に引き続き、北名古屋市立天神中学校にお邪魔して、出前講義「障がい者スポーツをしろう!パラリンピック教育」を実施してきました。
対象は1・2年生約200名で、講師は本学副学長鳥居教授と、特別講師に障がい者バドミントン選手の伊藤則子選手をお招きしました。
1時間目は1・2年生合同で、鳥居教授による障がい者スポーツの歴史や種類の紹介、伊藤則子選手からは障がい者バドミントンの説明や、障がいと向き合ってきた半生についてお話をしていただきました。
昨年度も天神中学校では出前講義を実施させていただきましたが、今年度の1年生にとっては初めて聞く話ばかりだったので鳥居教授と伊藤選手の話に興味津々な様子でした。
また、2014年のアジアパラ競技会で伊藤選手が獲得した銅メダルを生徒の皆さんにも回し実際手に取った生徒はメダルの肌触りや重さなどに感動していました。
体験後、伊藤選手が普段使っている義足と競技用の義足の両方を生徒にもってもらい重さや柔らかさの違いを知ってもらいました。
2020年に開催される東京パラリンピックに向けて、これからより多くの障がい者スポーツが取り上げられていくと思います。そんな時に、天神中学校の皆さんがこの講義のことを思い出して、障がい者スポーツに対してより一層興味を持ってくれたら嬉しいですね。
北名古屋市立天神中学校の皆さんありがとうございました。