木村 菜穂子[理学療法学専攻]
2017年の6月も終わろうとしています.そう,今年ももう折り返しです. この間,ひつじの絵の年賀状を書いたと思ったのですが…早いですね(笑). 少し前の話になりますが,5月の連休頃,国際学会に参加させていただく機会があり,シンガポールを訪れました.初,シンガポールです.学会会場では全世界から理学療法士が集まっているわけですので,老若男女,人種も様々,そして,格好もバラエティに富んでいます.スーツにネクタイの方も見かけましたが(多分多くが日本人かな),皆さん意外とラフで,民族衣装のような方も多くいらっしゃいました. 我々が民族衣装を着るとなると…着物?!なんて思いましたが,無理です!! だって…とにかく暑かったんです.外は日本の真夏の夕立が降る直前のような暑さと湿気.そして建物の中は,クーラーがものすごく利いていて,寒いくらい!.温度変化に体がついていけないまま,過ごしていました. 学会はというと…やはり言葉の壁は厚いです.いろんな先生方の話やディスカッションは,やはりなかなか理解できませんでした.ポスター形式での発表は,ゆっくりと時間をかけて見ることもできたので,いくつか興味のある内容もあったのですが,発表者への質問となると,やはり….会場が笑いに包まれているときに,キョトンとしている自分がとても情けなく,残念でした. 日ごろ,学生には「自分のために勉強しなさい!」なんて言っているのですから,私もやらないとな~と思いつつ,新しいことを始めるのにだんだんと腰が重くなっている自分にも気づきました. とにかく,一緒に行った方々に色々と迷惑もかけましたが,とても楽しい学会でした.そして,シンガポールという都市も魅力があり,また行ってみたいと思える場所です.ただし,旅行は大好きなのですが,海外となるとなかなか敷居が高いですね.この10数年,プライベートでは海外旅行なんてしてないなあ…
教員リレーコラム