【市民公開講座】来るべき南海トラフ地震に備えて~災害医療の視点から~
11月17日(日)本学で石川 学長が「来るべき南海トラフ地震に備えて~災害医療の視点から~」と題して市民37名に公開講座を実施しました。
<石川学長「過去の救援活動実績」>
阪神淡路大震災救護活動(1995.1地震発生3日後から3日間)、スーダン紛争被災者救援活動(2000.10~2001.1までの3ヶ月間)、イラン南東部地震救援活動(2003.12~2004.1までの3週間)、スマトラ島沖地震津波災害救援活動(2005.1~2005.2までの4週間)、東日本大震災救護活動(2011.3.23から5日間、2011.5.22から3日間)
<市民公開講座内容>
寺田寅彦の名言「災害は忘れた頃にやってくる」はもはや死語、いまや「災害は忘れる前にやってくる」というのが、社会の常識となりました。南海トラフ地震発生の確率が30年以内に最大80%と想定されている中、特に、この地域は、ここ数十年大きな地震が発生しておらず空白域となっています。今われわれは来るべき南海トラフ地震に備えて、万全の体制で準備をしておかねばなりません。本講座では、「来るべき南海トラフ地震に備えて」と題して、災害医療の視点で分かりやすくお話をしました。
【資料】
来るべき南海トラフ地震に備えて~災害医療の視点から~.PDF