五十嵐 剛[作業療法学専攻]
今年は暖冬でしたが、それでも春の訪れは嬉しいものです。 春は出会いと別れの季節。3月12日は本学の卒業式です。 小学校から数えて少なくとも15年間「学校」という場に身をおいてきた卒業生の皆さんも 4月からはいよいよ社会人です。 皆それぞれ、自分が選んだ新しい場所で活躍をしていくことになりますね。 それぞれ新しい場所での仲間もできることと思いますが、 これまで学生時代をともに過ごしてきた仲間との繋がりも大切にして下さい。 苦楽をともにし、助け合ってきた仲間の存在はとても有難いものです。 社会人になると忙しく、また物理的な距離も遠くなるためなかなか会えなくなりますが、 たまにはお互いに近況報告をすると、励みとなり頑張れたりもします。 また直接は会えなくても、学会や雑誌等で名前を見かけると嬉しくなると同時に刺激を受けます。 同じ学校で学んだ仲間は これから理学療法・作業療法という世界でともに生きていく特別な仲間です。 この特別な仲間を、是非大事にしてほしいと思います。
教員リレーコラム