草川 裕也[作業療法学専攻]
4月を迎え、本学に赴任して1年が経ちました。 振り返ると、本当にあっという間の1年でした。 今年は2年目。研究、教育ともに昨年よりも挑戦していきたいと思っています。 学生の皆さん、一緒に頑張ろう! こう意気込んでスタートとした今年度、学生自治会の担当になりました。 現在、戒田会長を筆頭に、役員メンバーは体育祭、学祭に向けて準備を頑張っています。 人ごとではないのですから、それをぜひ、学生全員で応援してください。 加えて、本年6月には、昨年成立した改正公職選挙法が施行され、 自治会活動のみならず、18歳以上の皆さんは国の政治活動にも関わることになります。 全学生の中のたった一票、18歳以上の全国民の中のたった一票という数字を考えると、 自治会や国政への関わりが自分から遠いものと感じると思います。 けれども、自分の意見を持つこと、一票として投じることは大切なことと思います。 それは、一票を投じることで、これから起こることに責任を持てると考えるからです。 責任を持つことで、これから起こることに納得できる、意見できる、文句を言えると思います。 票を投じてなくても、意見や文句を言ってよいですが、それを聞いてもらえないことに不満を言ってはいけません。 自分が責任を放ったから仕方ありません。 国の政治に比べると、自治会活動は学生の皆さんにとってとても身近なものです。 体育祭や学祭などの行事のみでなく、毎日利用する学生サービス、講義室などの環境への意見も 自治会から発信することができます。 そこに加わるためには、自治会選挙、自治会総会などの自治会活動への参加が必須です。 今年度最初の自治会総会には、多くの2年生が欠席しました。 学校を最も利用し、体育祭や学祭の中心となる2年生が責任を放ってしまったことが、残念でなりません。 今年度は始まったばかりです。自治会活動はこれから本格化していきます。 体育祭や学祭など、これからの皆さんの積極的な参加を期待しています。
大学行事報告